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「妥協しない、手を抜かない、といった父から教えられたタオル作りの本質をずっと守り続けています。」正岡タオル株式会社・代表取締役社長の正岡裕志さん(右)、妻の文子さん(左)。
抱っこされているのはたまたま会社に来ていた、タオルのようにふわふわな正岡家の愛犬・ラテちゃん。

父親から受け継いだ、タオル作りのセオリーを真摯に守る正岡社長。

タオル作りの「洗い」の工程では、上質の天然水でゆったりと洗われ、極上の肌触りが生まれる。

一流ホテル向けタオルメーカー。

東京、大阪などの大都市には、古くから一流とされる国内資本のホテルや、海外から上陸した星付きホテルなど、多くの高級ホテルがありますが、そんなラグジュアリーなホテルのゲストを満足させるクオリティのタオルを提供するのが、正岡タオル株式会社です。
1921年(大正10年)創業の同社は、タオル産地・今治の中でも老舗とされる企業。戦争中は一時期事業が中断したものの、戦後徐々に復活し、最高級クラスからビジネスタイプのホテルまで、日本全国のホテルに向けたタオル生産を手がけてきました。
「父は徹底的に妥協しない人でしたね。糸1本たりともごまかさない、手を抜かないという姿勢は、タオル作りの本質として、ずっと正岡タオルの中に息づいています。」
現在、三代目となる正岡裕志社長が語ってくれた、その“姿勢”こそが顕著に現れたのがバブル崩壊直後だったそうです。正岡タオルでもこれで商売への影響を被りましたが、裕志社長の父・二代目の意志は明白でした。
「コスト面だけで安易に中国生産という道は選ばず、その当時、今治の他のメーカーがやらないこと、つまり手を抜かずに、品質のよいものを作る。これは自然と値段が高くなりますが、手を抜いてまでして他社と競争する必要はない。よいものを高く売ろうと決断しました。」
その結果、以前に比べ顧客数は減少しましたが、一流ホテルは顧客としてそのまま残り、現在も正岡タオルを支持し続けています。

自分自身が“すごい”と思えるタオル。

正岡タオルが維持する品質の高さは、海外有名ブランドのタオルの指定工場になっていることにも現れています。指定工場では、非常に厳しい基準の監査をクリアすることが求められます。これは単に設備面や技術面は関係なく、そこに働く方々の労働上の様々な条件(安全性・衛生面)や意識などにも審査が及ぶもの。つまり、正岡タオルでは、従業員の皆さんが一体となって、よりよいものを作るという強い思いのもとで、良質な商品を生み出しているのです。
そんなすばらしいタオルが生まれる環境が整った中、裕志社長自身が自分で使いたいタオルとして作り出した1枚こそが、今や数ある今治タオルの中でもトップクラスの人気商品なのです。

厳しい基準をパスした正岡タオルの自社工場は、きれいに保たれ整然とした印象。使って喜んでくれる方のために真心を込めて作る、という思いを持った社員の皆さんが集っている。

出来上がって本当に“すごい!”と感じたそうで、商品名は素直に「すごいタオル」に!

「ブレない」を貫く。

「もともとオリジナル商品はなかったのですが、今から数年前に自分が使いたいタオルを作ろうと、従来の正岡タオルの教科書を無視して、しっかりしたホテルの作り方とは全く違う作り方で、さらにホテルにはない軽くて柔らかい糸を使って誕生させたのが『すごいタオル』です。出来上がってホントにすごいタオルだって思って感動しました(笑)!」
当初は家族や知り合いに配っていただけでしたが、今治タオルの公式ストアで取扱われることになり大ヒット商品に。その後もオリジナルアイテムが発売され、今治タオルブランドの中でも、正岡タオルの商品は非常に高い人気を博しています。
「うちでは“人”も含めて、ほぼ全てがメイド・イン・ジャパンでタオルを作ります。社員一丸となって真心を込めて作ったそれらのタオルが、多くの方々に使っていただけるのは最高の幸せですし、これからも、消費者の皆さんに心から喜んでいただける、ウチらしい特徴のあるタオルを作っていきたいですね。そのためには、そうした喜んで下さる人のために作るんだという思いや、父に教えられた初心を忘れないなど、“ブレない”ということが大切なんだと思っています。」

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